加代とトラ婆ちゃんのがけっぷち美容室立て直し奮闘記

ある地方の小さな美容室。
このところ業績が落ち込んできたので、半額キャンペーンをうったところ、さらに業績悪化。
なんとかせねばと立ち上がったひとりのスタイリストが、苦労を重ね、業績を回復させていくというストーリーを展開させながら、美容室に必要な経営の知識の基礎を学んでいく。

・損益分岐点、利益感度
・SWOT分析、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング
・経営計画の作成
・パレートの法則
・キャッシュフローの重要性
・原価計算
・TOC・・・

美容室を経営するのであれば、最低限知っておくべき基礎的な知識を、簡潔ではあるが、わかりやすくまとめている。
身近で起こってそうなストーリーを展開させながら紹介しているので、現場に立つ人が読むととくに分かりやすいと思う。

こういった基礎的な知識を知らずに、あるいは、知ってても実行せずに美容経営を営んでいるお店は非常に多い。
業績悪化傾向のお店や、これから開業を検討している方、向けの本である。


繁盛店をつくる立地選び 低リスクで開業する「場所」と「デザイン」の鉄則

非常に読みやすい。

出店時の立地選びは、非常に重要な仕事であるがそれをおざなりにしてしまって失敗してしまうお店が多い。

この本では、立地選びに欠かせないポイントを図表を多用しながら分かりやすく説明。
駅前の「エリート立地」ではなく、家賃と通行客数のバランスがいい「お宝立地」を勧めている。

また、ファサードや看板・内装デザイン・レイアウト・照明にも触れ、お店のコンセプトやターゲット層、価格帯、想定客数などを吟味して設計しなければいけないとしている。

その他、居抜き物件のすすめや、収支計画の簡単な解説など開店前に必要な基礎知識をひととおり仕入れることができる。

初出店を考えている人には、そういった知識があってもなくても一度目を通してみてほしい。


個人事業のままでは損!会社にするとゼッタイ得する

個人事業のままでは損!会社にするとゼッタイ得する
個人事業のままでは損!会社にするとゼッタイ得する

非常に分かりやすい。
法人成りしたいが、手続きが難しそう、面倒そうだと二の足を踏む経営者は、この本が肩を押してくれそうだ。
法人化のメリット、デメリットや、手続き方法も書式例とチェックポイントをおさえているのでイメージがわきやすいと思う。
法人成りを検討している方にすすめてみたい本。