物々交換でサービスするという発想!!

【花一輪とドリンクを交換】

お店がお客様に花をプレゼントすることはあっても、お客様がお店に花を渡すことは・・・。
割引クーポンや値下げが当たり前のように行われている外食産業。ちょっとやそっとの割引だけでは、見向きもされないようになってきました。
日経MJ新聞の記事によると、あるフレンチ料理店では、集客力と利益確保を両立する取り組みとして面白いサービスを始めました。
それは、切り花をお店に持参すると、アルコール飲料を一杯無料で提供するというもの。
このサービスの狙いとして、

1、企画のユニークさで興味をひく
2、手間をかけず店内を華やかに飾れる
3、常連客の来店頻度を高める

このサービスは見事に的中。好調な売上を維持しているそうです。
会話のきっかけになったり、常連客が毎回違った花が飾られているのを楽しんだり、自分が持ち込んだ花をもう一度見に来たり・・・。
独自性のあるこのサービスがお店とお客様の関係を強いものにしています。

★御店ではいかがでしょうか?★

いかにも女性客が喜びそうなサービス。
美容室でも、これを応用して独自のサービスを提供できないでしょうか?
結局、割引サービスのひとつじゃない・・・で片づけてしまえばそれまでです。
単なる割引クーポンとは大きく意味が異なることを
この事例から嗅ぎ取らなければなりません。

客単価を下げて、客数を増やすという効果だけではなく、常連のお客様にも、来店のたびにわくわく感を与えるという大きな効果があるということです。
季節を反映する花には、プチリニューアル効果があります。お店の装飾にお客様が参加することになるわけですから、帰属意識も芽生えます。御店なりの独自のサービスを考えてみてください。


「キムラ君」を考察する~

最近、ミナミを歩いていると、飲食店の所々にこんな感じのポスターが・・・。

なんじゃこりゃ??
と思って調べてみた。。。

「キムラ君」とは…
キムチ+食べるラー油(ごま油でも可)を使ったメニューのこと。

このブログをベースに展開してるよう↓
キムラ君はじめました

詳細はこれが分かりやすいかな。
なんば経済新聞より↓
http://namba.keizai.biz/headline/1866/

参加店は、既に100店近くになっているようですね。
マスコミでも取り上げられているよう。

この企画すごく面白いですね~。
「釜たけうどん」のマスターやるな~って感じです。

面白いところは、奇抜なネーミングもそうですが、
・自分のお店だけでやらず、他のお店も巻き込んでいること。
・レシピの提供ではなく、ネーミングの提供だけにとどめていること。
 (キムチとラー油を使えば、あとは各店がオリジナルでメニューをつくることができる)

です。

お客さんにも、お店にもメリットの大きい素晴らしい企画だなと・・・。

<店側のメリット>
・奇抜なネーミングに興味を持った客の来店が期待できる。
・キムチとラー油を使ったオリジナル新メニューを考案できる。
・キムラ君と○○というような複数メニューの注文で客単価アップが期待できる。
・インパクトのあるメニューなので口コミが広がりやすい。
・「キムラ君って何ですか?」と客とのコミュニケーションのきっかけになりやすい・・・。

<客側のメリット>
・各店のオリジナルメニューを楽しめる。
・「キムラ君」探しができる。
・ブログや話のネタにしやすい。
・マスコミに取り上げてもらいやすい・・・。

という感じでしょうか。

競争が激しく成長が難しい外食産業ですが、自店だけでなく、外食産業全体を盛り上げようとする姿勢は素晴らしいと思います。
食材メーカーや中間業者ではなく、お店主導ということに熱意を感じます。

美容業界でも応用できるかも。
「冷やしシャンプーはじめました」
は、メーカー主導で少しブームになりましたが、地域の美容室が共同で、ひとつのメニューをアピールするみたいな感じで。

ケーススタディーとして、今後の「キムラ君」の行方を見守りたいと思います。